
無人島でアウトドア!
2016年6月11、12日で「瀬戸内DAYOUT2016」が開催されました。去年から始まったこのイベントは今年で2回目。瀬戸内海に浮かぶ無人島“蔦島(つたじま)”を舞台にしたアウトドアイベントです。シーカヤック、サップ、トレイルランニングやヨガ、Tシャツ作りのワークショップなど、事前に予約をして参加します。当日参加可能なアクティブティもありますが、ほとんどが事前予約で埋まってしまうほど人気です。会場では食のマルシェと題し、あらゆる飲食ブースがあるのも魅力的でした。

蔦島行きのフェリー。この時点でワクワク。

あらゆるジャンルの飲食ブース。良い雰囲気!
心地よい会場の雰囲気と素晴らしい立地。
筆者が会場に行ったのは、11日のイベント初日。会場へは香川県三豊市仁尾町にある仁尾港から渡船で行きます。約5分で着く程の近さですが、目の前に見える蔦島に守られた港を見ると、昔は瀬戸内海を走る運搬船の拠点の1つとして栄えていた事をうかがわせてくれます。港の近くには大きなマリーナもあり今もその名残を垣間見せてくれます。 島につくとすでに沢山の人が思い思いの空間で楽しそうに過ごしていました。ご飯を食べてゆっくりしている人や、シーカヤックやサップを行っている人、子供達は水着で走りまわっています。皆それぞれがキラキラした目で、新しい事やこのイベントの空間を楽しんでいる様子でした。私は只、座ってその人達を見ているのですが、凄く心地良かったです。素敵なイベントだなぁっと心から思いました。
瀬戸内海の魅力
このイベントの主催は仁尾町でシーカヤックツアーを中心にあらゆるアクテブティツアーを企画・開催しています“フリークラウド”さんが中心となって始まりました。瀬戸内海の魅力、またそこで遊ぶ楽しさを沢山の人に体験して欲しいと言う思いから始まったこのイベント。その主旨に賛同した町の人、近郊のアウトフィッターの方々が集まっておこなっています。舞台となっている蔦島は国立公園に指定されていて、風光明媚です。周囲4キロとそんなに大きい島ではないですが、トレイルやキャンプ場がしっかりと整備されていて、夏には島を訪れるお客さんで賑わうとの事。美しいビーチがいくつかあるのも魅力的でした。今回で2回目となったこのイベントですが、昨年は1日のみの開催で、今年から土日と2日間に渡って開催されました。島から見える夕日が何とも綺麗との事で、キャンプしながらイベントへの参加も楽しいだろうなぁっと、勝手に想像してしまいました。来年はどのようなイベントになるか、今から楽しみです!

笑顔で溢れている会場。手軽に楽しめるアクテブティはどれも人気。

メイン会場から少し歩くと、静かに佇む美しいビーチが・・